キャバと並行して、交際クラブに登録
300BARでの戦いに敗れ、俺は新しい漁場を探していた。
HUBや立ち飲み系でも声掛けはするのだが、やはり1名での戦いは
難しいようだ。無理くり感がでてしまう。もっといえば必死感が出すぎてしまうのだ。
それもこれもレッドオーシャンだから、女も値踏みしてくるし、そもそも出会いを
求めていない子も多いので、そんな彼女らに声掛けするなんてことは、おじさんは招かれざる客なのだろう(笑)
この際おじさんは、時間を大切にすることにした。
多少の軍資金投入はやむを得ないと考えた。
いくら300BARやHUBで酒を奢ったところで、デート率はかなり低いのだ。
そこに残るのは、ただの気前のよいおっさんという評価だけだ。
鳴らないiPhoneを恨めしく眺めても、おじさんの下半身の炎は一向に静まらないのだ。
既婚であるおじさんは、とにかく、安心安全第一な出会いの場はないかと常に考えている。
そういう点では、ネット経由の出会い系サイトなんてものは危険極まりないと考える。
安く会えて、良いところまで行けるのかもしれないが、美人局やら、強盗やら、ぶっちゃけ、あまりにもリスクが高すぎる!若ければそれも良い経験と言えるのかもしれないが、もうおじさんにそんな時間は残されていないのだ。
そこで、おじさんはキャバと並行して、交際クラブなるものに登録することとした!。